西予四国ジオガイド
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西予四国ジオガイド
- 所要時間
- 3時間
- 実施時期
- 通年
- 体験人数
- 8~20人
- 関連するSDGs
-
海抜0から1,400mの多様性に地球の鼓動を感じる。
「四国西予ジオパーク」は、西予市全域を範囲とするジオパークで、海抜0mから1,400mの標高差の中に、リアス式海岸・盆地・河成段丘・カルスト台地などの多様な地形が存在しています。そんな四国西予ジオパークで、専門的な知識を持つガイドさんの話を聞きながら、豊かな自然や生態系、多様な海・山・里の文化や歴史について学ぶことができます。
※ジオパークとは…地球科学的な価値を持つ遺産を保全し、教育やツーリズムに活用しながら、持続可能な開発を進めるための地域認定プログラムです。地球・大地を意味する「ジオ」(Geo)と公園を意味する「パーク」(Park)を組み合わせた言葉で、ユネスコに認定された「ユネスコ世界ジオパーク」と、日本ジオパーク委員会が認定する国内版の「日本ジオパーク」があります(四国西予ジオパークは後者)。日本ジオパークは、2020年4月現在で43地域が認定されています。
体験の流れ
安全や行程の確認をした後、体調や体力を確認してから出発します。途中で自然や歴史について説明を受け、周りの景色を楽しみながら進みます。ゴールに到着したら感想をまとめます。
SDGs学習のアプローチ例
四国西予ジオパークは、リアス式海岸が美しい「北部宇和海エリア」、肱川源流の近くで広がる宇和盆地や下流の河岸段丘が特徴的な野村盆地を有する「肱川上流エリア」、日本最古級の特異な地質を有する「黒瀬川エリア」、石灰岩が雨水などによって溶けてできたカルスト台地の雄大な景色が楽しめる「四国カルスト・舟戸川エリア」の4つのエリアからなります。
「北部宇和海エリア」では、急峻な山の斜面を切り拓いてつくられた段々畑での柑橘栽培が盛んで、四国西予ジオパークの構成要素の一つとなっている「狩浜の段々畑」は石灰岩でつくられた白い石垣が特徴です。この石垣は、土壌の流出や海への流入を軽減する役割を果たしています。「肱川上流エリア」は、澄み切った清流が流れる渓谷の中にシダやコケ、岩盤に根をはる着生植物などの湿気が多い環境を好む植物や、国内では肱川流域のみで確認されている植物が見られる貴重な場所となっています。「黒瀬川エリア」は、黒瀬川構造帯が日本で初めて研究された地域で、多くの岩石や化石が発見されています。「四国カルスト・舟戸川エリア」には、標高1,300mの場所にブナの原生林があり、冷帯の植物が見られます。
このように、それぞれのエリアに特徴的な地形があり、多様な生態系が形成されています。このことに触れることで、「海洋・海洋資源の保護」や「生態系の保護・回復」について考えることができます。また、近年問題となっている地球温暖化や豪雨災害が自然環境や生態系に与える影響について学ぶことで、「気候変動とその影響や対策」についての理解を深めることができます。
関連するSDGsとターゲット
■目標13 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
(ターゲット3) 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。
■目標14 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(ターゲット1) 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
(ターゲット3) あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し、対処する。
■目標15 陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処、ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。
(ターゲット4) 2030年までに持続可能な開発に不可欠な便益をもたらす山地生態系の能力を強化するため、生物多様性を含む山地生態系の保全を確実に行う。
- ■受入地域
- 西予市
- ■服装・準備品
- ・ジャージ上下などの長袖・長ズボンで、汚れてもよいかっこう
・運動靴
・雨合羽上下
・帽子・タオル
・水筒・飲み物 - ■備考
- ・雨天決行
※状況によっては代替プログラムを実施。



