河内晩柑の収穫体験
河内晩柑の収穫体験
- 所要時間
- 3時間
- 実施時期
- 5~6月
- 体験人数
- 4~10人
- 関連するSDGs
-
愛南町特産「愛南ゴールド」で味わう初夏の香り。
河内晩柑(かわちばんかん)は、樹上で越冬栽培を行うにも関わらず、寒さに弱く寒波に耐えられない品種であることから、冬でも霜が滅多に下りない愛南町の温暖な気候にマッチしました。現在、愛南町の河内晩柑の生産量は日本一を誇っています。地域によって、美生柑(みしょうかん)、宇和ゴールド、ハーブ柑、ジューシーフルーツ、灘オレンジ、などとも呼ばれていますが、愛南町では2007年に総称を「愛南ゴールド」に決定し、ブランド化に向けた取組を続けています。そんな河内晩柑を栽培する農家さんのもとで、収穫体験に取り組みます。
体験の流れ
安全や行程の確認をし、道具の準備をします。愛南町における河内晩柑の栽培方法や歴史、品種について学び、指導を受けて収穫作業を行います。作業が終わったら片付けをして感想をまとめます。
SDGs学習のアプローチ例
河内晩柑の栽培や出荷方法は大きく2つの体系に分けられ、3月に収穫した後に倉庫で貯蔵し、4月から5月ごろにかけて出荷する「貯蔵出荷体系」 と、12~15か月の間樹上で果実を実らせ、5月以降から8月にかけて順次収穫し出荷する「木成り栽培体系」があります。愛南町では「木成り栽培」で生産をしている農家がほとんどです。そのため、果実の水分が適度に抜け、パリッとした食感でほどよい甘さと爽やかな酸味が特徴です。樹上で長期間実らせることから、木に大きな負担がかかるため、地元で獲れる牡蠣の殻などを土づくりに用いるなど、有機物を活用して健康な樹を育てるとともに、摘果や枯れ枝抜き・剪定などの細かな作業を行い、落果・果皮障害の防止や樹形改善等進めて品質向上を図っています。農家さんの工夫や苦労を収穫体験を通して学び、「強靭な農業の実践」や「持続可能な農業の促進」について考えると同時に、「廃棄物の発生防止や削減・再利用」についても考えるきっかけを作ります。
関連するSDGsとターゲット
■目標2 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(ターゲット3) 2030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。
(ターゲット4) 2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食糧生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。
■目標12 持続可能な生産消費形態を確保する
(ターゲット5) 2030年までに、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
- ■受入地域
- 愛南町
- ■服装・準備品
- ・ジャージ上下などの長袖・長ズボンで、汚れてもよいかっこう
・運動靴
・帽子・タオル
・水筒・飲み物 - ■備考
- ・雨天時は代替プログラムを実施。
・持ち帰り:収穫物(民泊先まで)
■個人旅行での受入も可
<お問合せ先>
・孝野覚也(愛南町)…TEL 0895-72-2837





