稲刈り体験

稲刈り体験

所要時間
3時間
実施時期
8~10月
体験人数
4~10人
関連するSDGs

自然の恵みを受けた米づくり。人とのつながりを深める稲刈り体験。

南予地域には、西予市の宇和盆地や宇和島市の三間盆地など、愛媛県内でも有数の米どころがあり、平地の少ない八幡浜市と伊方町を除くほぼ全域で盛んに稲作が行われています。宇和盆地のような見渡す限り広大な田んぼが広がる場所もあれば、わずかな山あいの土地を開墾して棚田を確保している場所もあり、その土地土地の気候や地形を生かした米づくりが展開されています。
南予地域では、5~6月ごろに田植えを行い、9~10月ごろに稲刈りを行う普通期栽培もあれば、4月に田植えを行い、8月に稲刈りをする温暖地ならではの早期栽培も行われています。そのような南予地域ならではの米づくりについて学びながら、昔ながらの稲刈りに取り組みます。

体験の流れ

安全や行程の確認をします。米の栽培歴や機械がなかった頃の協力の方法、水をまんべんなく送る仕組みなどについて学びます。稲刈りの作業の具体的な方法の指導を受けます。田んぼに入り畔に沿って一列に並んで刈り始めます。刈り終わったら稲を天日で干す掛け干しの櫓を組んで干します。最後に片付けをしてから感想をまとめます。

SDGs学習のアプローチ例

稲刈りというと秋をイメージしますが、南予地域では夏に稲刈りを行う地域もあります。帰省の時期になると子どもたちが稲刈りを手伝い、獲れたての新米で食卓を囲みます。また、親戚や仲の良い知人には新米をおすそ分けする習慣もあり、米づくりを通して家族や地域のつながりがより深まります。そのような背景に触れることで、「持続可能な農業」について考えるきっかけをつくります。また南予地域では、米の安定生産や農作業の効率化、低コスト化を図るため、「無人ヘリ防除」が行われたり、無農薬の「アイガモ農法」に取り組む地域もあります。このようなことに触れることで、「強靱(レジリエント)な農業の実践」や「環境に配慮した技術や取組」について考えるとともに、「自然と調和したライフスタイル」について考えるきっかけもつくります。

関連するSDGsとターゲット

■目標2 飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
(ターゲット3) 2030年までに、土地、その他の生産資源や、投入財、知識、金融サービス、市場及び高付加価値化や非農業雇用の機会への確実かつ平等なアクセスの確保などを通じて、女性、先住民、家族農家、牧畜民及び漁業者をはじめとする小規模食料生産者の農業生産性及び所得を倍増させる。
(ターゲット4) 2030年までに、生産性を向上させ、生産量を増やし、生態系を維持し、気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水及びその他の災害に対する適応能力を向上させ、漸進的に土地と土壌の質を改善させるような、持続可能な食料生産システムを確保し、強靭(レジリエント)な農業を実践する。
■目標9 強靱(レジリエント)なインフラ構築、包摂的かつ持続可能な産業化の促進及びイノベーションの推進を図る
(ターゲット4) 2030年までに、資源利用効率の向上とクリーン技術及び環境に配慮した技術・産業プロセスの導入拡大を通じたインフラ改良や産業改善により、持続可能性を向上させる。全ての国々は各国の能力に応じた取組を行う。
■目標12 持続可能な生産消費形態を確保する
(ターゲット8) 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。

■受入地域
大洲市、松野町、愛南町
■服装・準備品
・ジャージ上下などの長袖・長ズボンで、汚れてもよいかっこう
・運動靴
・帽子・タオル
・水筒・飲み物
■備考
・雨天時は代替プログラムを実施。