シーカヤック体験

シーカヤック体験

所要時間
3時間
実施時期
4~10月
体験人数
8~20人
関連するSDGs

シーカヤックで体感する海抜0mの世界。

シーカヤックは基本操作が簡単で、誰でも気軽に楽しむことができるのが特徴です。また、最も水面に近い乗り物なので、海の中を覗くと海中を泳ぐ魚が見えることもあります。音もなく自在に動き回れるシーカヤックで、青く透き通った宇和海の海面から見る景色の美しさや自然の豊かさを体感することができます。

体験の流れ

安全や行程の確認をします。ライフベストを着用し、パドルの操作を習い練習します。シーカヤックを運び、岸近くで基本練習をします。素早く走り旋回したり止まれるよう練習します。時間が来たら清掃、片付けをして感想をまとめます。

SDGs学習のアプローチ例

南予地域の西側に位置する宇和海は、その景観の美しさから足摺宇和海国立公園の景勝地の一つとして認定されています。しかし近年、気候変動による温暖化の進行に伴って、海藻藻場の減少(いわゆる「磯焼け」)が大きな問題となっています。藻場は多くの水生生物の生活を支え、産卵や幼稚仔魚に生育の場を提供する以外にも、水中の有機物を分解し、栄養塩類や炭酸ガスを吸収し、酸素を供給するなど海水の浄化にも大きな役割を果たしています。

一方で宇和海は、南から流れ込む黒潮の影響で、テーブル状のミドリイシの仲間などの造礁サンゴや花畑のような景観を作るソフトコーラルなど、100種類を超えるサンゴが生息していますが、サンゴ食巻貝やオニヒトデの増殖によるサンゴの食害が見られ、サンゴの保全が喫緊の課題になっています。そのため、南予地域ではサンゴを守る活動や海中の生態調査、清掃活動など、豊かな海を守るための取組が行われています。このような事柄に触れることで、「気候変動への対策」や「海洋資源の保全」について学ぶことができます。

また、シーカヤックでの海上散歩を通して宇和海の自然の美しさに触れることで、「自然と調和したライフスタイル」について考えるきっかけにもなります。

関連するSDGsとターゲット

■目標12 持続可能な生産消費形態を確保する
(ターゲット8) 2030年までに、人々があらゆる場所において、持続可能な開発及び自然と調和したライフスタイルに関する情報と意識を持つようにする。
■目標13 気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる
(ターゲット3) 気候変動の緩和、適応、影響軽減及び早期警戒に関する教育、啓発、人的能力及び制度機能を改善する。
■目標14 持続可能な開発のために海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
(ターゲット1) 2025年までに、海洋ごみや富栄養化を含む、特に陸上活動による汚染など、あらゆる種類の海洋汚染を防止し、大幅に削減する。
(ターゲット3) あらゆるレベルでの科学的協力の促進などを通じて、海洋酸性化の影響を最小限化し、対処する。

■受入地域
西予市
■服装・準備品
・濡れてもよいかっこう・靴
・帽子・タオル
・水筒・飲み物
■備考
・雨天決行
※状況によっては代替プログラムを実施。