ギルディング体験
ギルディング体験
- 所要時間
- 3時間
- 実施時期
- 通年
- 体験人数
- 4~6人
- 関連するSDGs
-
日本とフランスの伝統工芸でオリジナル作品を。
内子町は古くから和紙づくりが盛んで、この地域でつくられる和紙は「大洲和紙」と呼ばれ、愛媛県を代表する工芸品として書道用の半紙や障子紙として重宝されてきました。この伝統文化の継承と発展のために創業された「五十崎社中」(いかざきしゃちゅう)は、手すき和紙とフランス伝統のギルディング技法を融合させた独自の「ギルディング和紙」を開発しました。ギルディングとは、薄く伸ばした金属箔で模様を描く技法で、ヨーロッパでは陶器・ガラス、家具や内装に幅広く装飾に使われています。この体験では、手すき和紙のハガキにギルディングを施して、自分だけのオリジナル作品をつくることができます。
体験の流れ
安全や工程の確認をし、道具の準備をします。内子の和紙づくりの歴史やギルディング和紙が生まれた背景について説明を受けます。見本をみながら、工程ごとに指導を受けてつくっていきます。完成したら後片付けをして感想をまとめます。
SDGs学習のアプローチ例
内子町では最盛期には小田川沿いに製紙工場が立ち並び、400人を超える職人が働いていましたが、大量生産の波に押されて衰退し、わずか2人にまで減少しました。そこで2008年、五十崎地区に創業した「五十崎社中」は、地元に残った「天神産紙」(てんじんさんし)と手を組み、この伝統産業を復活させるとともに、さらに発展・普及させるための取り組みをスタートさせました。その一環で開発されたのが「ギルディング和紙」であり、糸状の紙を木枠に編み込んでから漉くことで濃淡を生んだ「こより和紙」です。このオリジナリティある2種の和紙はインテリアや小物などに活用され、愛媛県や国内だけでなく、フランスやイギリスの展覧会にも出品され高評価を得るなどして、「大洲和紙」は再び脚光を浴びることになりました。職人が守り抜いてきた伝統を継承するとともに、積極的な商品開発で雇用を確保していくこのような取り組みについて学ぶことで、「働きがいのある仕事」や「雇用創出」「産品販促」などについて考えるきっかけをつくります。
関連するSDGsとターゲット
■目標4 すべての人々への包括的かつ公正な質の高い教育を提供し、生涯学習の機会を促進する。
(ターゲット4) 2030年までに、技術的・職業的スキルなど、雇用、働きがいのある人間らしい仕事及び起業に必要な技能を備えた若者と成人の割合を大幅に増加させる。
■目標8 包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
(ターゲット9) 2030年までに、雇用創出、地方の文化振興・産品販促につながる持続可能な観光業を促進するための政策を立案し実施する。
- ■受入地域
- 内子町
- ■服装・準備品
- ・ジャージ上下などの長袖・長ズボンで、汚れてもよいかっこう
・タオル
・飲み物 - ■備考
- ・雨天実施
・持ち帰り:自作品
■個人旅行での受入も可
<お問合せ先>
・天神産紙内 五十崎社中(内子町)…TEL 0893-44-4403



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